院長の「JoJoブログ」

祝50km

2011-07-31 11:18:02投稿

今朝、久々に早朝ランにチャレンジした。

夏の朝の佐波川沿いは、草花に露が光り、川のせせらぎと鳥のさえずりがすんで聞こえ、すがすがしい気持ちになれる。河川敷の小道を走っていると、一番多く出会うのは、歩いている人。その半分くらいは、犬と一緒だ。それから、ビューんと駆け抜けていく、競技用の自転車に乗った人。走っている人は思ったほど多くない。

朝早くに出会う人は、不思議と自然に「おはようございます」と声をかける。もちろん、顔も名前も知らないのだけれど、朝早いというだけで、何かしら、早朝からお互いにがんばっているという同盟感のようものがあるのかもしれない。これが、昼間だったり、夜だったりすると、知らない人に挨拶をすることは、まずない。朝という一日の始まりの力が私たちにポジティブな気持ちと安心感をあたえてくれるのだろう。

完全に陽がのぼる前に家をでて、帰ってくるころには、かなり東の空の太陽は高くなっていた。出発するときには鳴いていなかったセミたちの大合唱に気づく。
今日で7月も終わり。膝の調子と相談しながら、少しずつ走る距離、時間を増やしてきたが、今朝、走ったことで、初めて月間走行距離が50kmを超えた。月間100kmをこえるランナーには、まだまだなれないし、スピードもジョギングの域を超えないけれど、わずかでも進歩した自分に、ささやかなお祝いをしてあげたいと思う。