院長の「JoJoブログ」

水分補給

2011-08-16 18:56:38投稿

お盆休みになり、曜日の感覚がうすれてしまい、ブログの更新のことをすっかり忘れていた。
ジョギングだけは、最低週に2回は忘れないように走ろうと思って、何とか続けているが、朝7時までと夜7時以降でないと、暑くてとても走る気にはなれないので、これまたついのびのびになってしまう。

ブログの更新は、忘れていても誰にも文句はいわれないが、忘れてならないのは、走っているときの水分補給だ。走る走らないにかかわらず、最近は、熱中症ばやりで、テレビなどでも、「こまめに水分補給をしましょう」としきりに伝えられるほど、暑い毎日なのだから、忘れないのが当然といえば、当然である。もっとも、作家曽野綾子さんのエッセイには、昔は、天気予報は天気のことしか言わなかったけれども、最近は、やれ、紫外線対策をわすれずにだとか、上着を持って出かけましょうだとか、いらんお世話が多すぎると書いてあった。実際、それもそうだと私も思うし、自分の体調管理は自分で責任をもたなければいけない。

しかし、走っているときの水分補給については、なかなか難しいところがある。一般的には、のどが渇くのを感じたらすでに遅いので、渇く前にこまめに!というのが大事だといわれている。しかし、渇く前とはいったいどんな感じ?と私は悩んでしまうのである。多くのフルマラソンのレースでは、5㎞ごとに給水所があるらしいので、5㎞走るごとに飲めばいいのかと思ったが、キロ3分で走るトップアスリートでは、15分しかかからない。私のように、キロ7~8分のジョギングペースでは、5㎞でも30~40分かかってしまう。30分に1回をひとつの目安にすればよいのだろうか?
もうひとつの疑問は、一度に何をどのくらい飲むのがよいのかという問題だ。一般的に考えて、スポーツドリンクとよばれるものなら良いようには思うが、スポーツドリンクのペットボトルは500ml入りしかないし・・・
ジョギングを始めたころ、ペットボトルの入れられるウエストポーチを購入したので、そのポーチを腰にまいて、走る途中の道端にある自販機で、スポーツドリンクをゲットして、飲みながら走るようにしてみたが、500mlを身に着けて走るのは、結構重い。そこで、現在の私のパターンは、走りだす前に500mlのうちの150mlくらいを飲んで、少し軽くなったボトルをポーチにとりつけてスタートし、途中で2回くらいに分けてのみ、走り終わった時に残っていればそれを飲みきる、というものだ。この方法で、のどが渇くということはないので、自分ではなかなかよい方法だと思っているが、今まで、街をゆくランナーで、私と同じようにペットボトルを身に着けている人に出会ったことがない。
確かに、走っている最中にスポーツドリンクが相当シェークされて泡立ってしまうので、(一度間違えて炭酸飲料でこれをやってしまい大変なことになった)おいしい飲み方とはいえないし、腰にボトルなんて傍からみると恰好悪いとは思うが、私としてはこれ以上優れた水分補給マニュアルは思いうかばない。世の中のランナーたちはどうしているのだろうか・・・