院長の「JoJoブログ」

RUN女子

2011-08-22 19:47:45投稿

日曜の夕方は、ランナーを目にすることが多いが、昨日は、いつもの佐波川沿いを走っていて、初めてといっていいほどたくさんの女性ランナーを見かけた。

初めにであったのは、短パンからのぞく脚の筋肉からは、本気のランナーと思しき姿。私の背後から音もなく登場し、あっという間に前方はるかかなたに消えていった。自分と同じ方向に走る人は、後姿しか見られないが、見ただけで、「違うわー」って感じ。

ほかに、すれ違った女性たちは、すべて自分とは逆方向に走る人。

そのうちの一人は、見るからにダイエットのために走っていると思われる体型。かなりぜーぜーいっておられたので、歩く人以外を追い抜いた経験が一度もない私に、もしかして、同じ方向に走ってたら抜かせたかも・・・と淡い期待をいだかせてくれた。
また、ある人は、黒の上下のランニングウエア、キャップにiPod、いでたちは完璧な細身のきれいどころで、河川敷に止めた車の前でストレッチ体操をしている姿をみかけたあと、再び、走る姿でお会いした。
そして、ついに、ショッキングピンクのランスカ(ランニング用ワンピース)女性とも遭遇!!しかも、見た目年齢は、あまり若いとはいえそうにない。自分のことは棚にあげて、「よくあんな恰好できるなあ」

おそらく、すれ違った相手側のほうも、「あんなオバサンには負けてらんねー」とか、「あんなに遅い人がいるなら私でも行けるわ」などと思いながら、私をみたに違いない。
とりあえず、私より遅いランナーなんてなかなかみつからないから、優越感にひたれる相手に出会えただけで儲けモンと喜んでてほしいと勝手に思っている。
でも、同じランナーどうし、きっとだれもが、「みんな頑張ってるんだ!私もがんばらなきゃ!」と感じているはずだ。

いろんな女性が防府の田舎でも走っているんだと知り、とてもうれしくなった。今まで、佐波川で出会うのは、ホンマもんの男性ランナーばかりだったが、これからは、どんどんRUN女子が増えていってほしい。