院長の「JoJoブログ」
チーズ
2011-12-24 18:45:36投稿
最近、私は、とにかくチーズを食べている。
おそらく、この2か月くらいは、チーズを食べていない日はない。多分、食べ過ぎだとは思っているが・・・
なぜ、チーズなのか?
子供のころから、チーズは好きなたべもののひとつではあった。しかし、食べないからといって、特に困ることもないので、成長期のころも、毎日食べることはなかったと思う。
研修医時代、生活が不規則で、食生活もいい加減だったころ、時間がない朝は、野菜ジュースを片手に、チーズを食べながら仕事に向かうというのが多かった。そのころも、私の中には、とりあえずのタンパク質とカルシウムをとるのには、チーズがいいという考えがあった。
その後も、チーズは、時々食べていたが、タンパク質とカルシウムだけでなく、脂肪とカロリーも補給されてしまうので、あまり、中年向きではないというのが、自分の考えの主流になってきた。チーズを使った料理は、大好きなのだが、数か月前までは、1週間に2回以上食べることはなかったように思う。
それが、やっぱりチーズを食べようと考え始めたのは、今年の夏のおわりごろからだ。
夏の暑いとき、走るときの栄養補給にと、スポーツ店にあるタンパク質入りのゼリーやクッキーのようなものをいろいろ試してみたが、甘いものが苦手なので、いまひとつ、好みのものがみつからなかった。そんなとき、NHKの「ためしてガッテン」で、牛乳を飲むと、夏バテをしないというようなのをやっていて、走ったあとには、できるだけ牛乳を飲むことにしてみた。ただ、牛乳は、道ばたの自販機では売ってないし、スポーツドリンクに比べると、走っているときにはのみにくい。かといって、スポーツドリンクを飲んだ後にさらに牛乳も飲むのは、さすがにお腹がうけつけない。「ためしてガッテン」の詳しい内容は覚えていないが、同じ乳製品なんだから、牛乳のかわりに、チーズを食べるのがいいかもしれないと考えた。
カロリーと脂肪も気になるところだったが、ジョギングの習慣がついてから、若干、体脂肪率がへったし、健康診断でもLDLコレステロールがかなり低くなったので、少々はいいやと思い、走った後はチーズを食べることにしてみた。
自分の体力がついたのか、チーズのおかげかはわからないけれど、そのころから、走ったあとの疲れがだいぶ軽くなったような気がしてきた。そして、もともと、チーズは好物であったので、走らなくても、小腹がすいたらチーズ、おやつにはチーズ、という感じの生活になっていき、今や、各種チーズを冷蔵庫にため込んで、毎日、朝でも晩でもたべているのである。
カマンベールとかプロセスとかチーズにはいろいろ種類がある。
何が筋肉疲労に一番良いかなんてことは考えず、手当りしだい、食べやすい個包装で売られているものを買いこんで、食べ比べる。そして、好みの味がしぼられてきて、大体5種類くらいが常時ストックされているようになって現在にいたっている。
今後、いつまで、私の中のチーズブームがつづくのかはわからないが、好きな食べ物を嫌いになることはないので、お正月もきっと箱根駅伝を見ながらたべていると思う。
本日の冷蔵庫の引き出し