院長の「JoJoブログ」
不整地を走る
2012-05-28 15:36:05投稿
久しぶりに、自宅近くの佐波川を走った。
週末にホタル祭りが開催された影響だと思うが、草がきれいに刈り取られ、すっきりした河川敷になっていた。堤防の土手の草もなく、とてもきれいになっていたのだが、祭りがあった元橋近くから、川沿いを下っていくと、3kmくらい走ったところから突然、草の刈り取りがなくなっていた。さらに下ると、草はかりとられていても、刈り取られた草の処分がしていないところもあらわれ、お世辞にもきれいな状態とはいえない箇所が続いた。
さらに河口に近づくと、草も生え放題で、まったく手入れはされてない。
草ぼうぼうの中をかき分けて走るのはできないが、きれいに刈り取られているところだけ、アスファルトの小路ではなく、土の上を走ることにして90分のジョギング。
普段に比べると、不整地を走れる距離は長くなり、自分にとっては良い練習になった。
基本的に、ランニングのレースはアスファルトの道路上を走るだけだが、不整地を走ることで、脚のバランスが鍛えられるし、土の上はクッションもよいので、道路以外のところを走れるチャンスがあれば、走ってみましょうと、ランニング指南書にも書いてある。
約10㎞にわたって続く佐波川の河川敷の小路は、車も通らず、私にとっては、とてもよい練習コースだし、防府市民の憩いの場である。
やっぱり、人がたくさん通るところだけきれいにしているのだと思うと少しがっりだが、まあ、予算の都合もあるのだろう。
タダで、ジョギングコースを手入れしてもらっている身としては、文句をいうすじあいではない。
人気の皇居周回などとは比較にならない田舎ならではの最高のコースだと思う。
最高のコース 草がかりとられた境目