院長の「JoJoブログ」
6時間走
2013-07-08 18:25:10投稿
昨日、”ランナーズ山口”主催の「6時間チャレンジピクニックラン」に参加した。
開催された場所は、セミナーパークで、1周3kmのクロスカントリーコースを6時間で何周できるかというもの。
本気で6時間走り続けても、もちろんOKだけど、みんなで楽しく、途中で、飲んだり食べたりしながら、できるだけ長く走りましょう(歩くのもOK)というのがねらい。一応、年齢と性別で、ハンデが与えられ、合計何周したかを競い、上位数名は表彰される。
1周3kmといっても、アップダウンが結構あるので、普通に走っても20分は十分かかるし、ゆっくりだと、休憩をいれて、1時間に2周。6時間で12周というのが、自分にとっては妥当かなと、とりあえずの目標は12周。最低10周というのを、ノルマにして、午前8時スタートした。
天候は怪しかったものの、真夏のぎらぎらした暑さではなかったので、スタートからしばらくは快調。1周ごとに給水をいれて、あっという間に5周は過ぎた。時々、強い日差しが出て、日焼けをきにしつつも、「このくらいなら、すぐに10周くらいはいけそうだなあ」と走っていた。
そして8周目。それまで、晴れたり曇ったりだった空が、8周目に突入したとたん、暗くなってきて、ついに雨。汗だくなので、少々ぬれるのは、まったく問題ないのだけど、休憩所においている荷物のことが心配になった。荷物がぬれていたらいやだなあ、引き返すほうが早いけど、このコースを逆走するのは、ちとまずいよなあ。そう考えながら走っている間にも、どんどん雨足が強くなる。荷物のことが心配で、スピードアップ。早く、1周しなきゃ・・・そんなに爆走ではないけれど、私としては、その日一番のスピードで走り、3kmの周回が終わるころには、雨がやんでしまった。「荷物、荷物・・・」と戻ってみると、意外にも風方向がよかった感じで、荷物はぬれておらず無事。「ああ、よかった」と思い、気が抜けたとたん、どっと疲れがでてしまった。
ちょうど昼時になってきたので、ここで休んで何か食べようとは思ったけれど、休んだら2度と走れないような気がして、9周目に突入。けれど、だんだんと、あちこちに痛みが出始めた。歩くスピードとかわらなくても、とにかく走ろうと決意して前にすすんだものの、左の股関節、右の足指、左の足首・・・次から次へといろいろ痛い。なんとか走り終えたものの、これ以上走ると、明日からの仕事に影響が出ると確信したので、9周でやめることにした。
その後、昼食にありつき、マッサージしたりなんだりで、だいぶ楽になったので、ノルマの10周は行きたいと、知人が一緒に歩こうと誘ってくれたので、歩いて1周。これで10周したからいいやと思っていたが、あと1時間もまだ残っていたので、歩いてもう1周。そして、最後30分残っていたけれど、走る気力はなかったので、そこで本当に終了。全部で11周。合計33kmのチャレンジで終了となった。
考えてみると、日ごろの練習で、30km以上走ったことはないので、33kmってよくやったもんだと、自分を慰める。目標の12周は無理だったけど、やっぱり、ハーフ以上の距離は、そうは簡単にいかないものだとつくづく実感できたことも、収穫。フルマラソンの記録を伸ばすには、30km以上の距離を月1回くらいは走らなきゃだめだといわれるゆえん。でも、このぼろぼろのカラダで、しかも、夏本番の暑さがやってくることを考えると、当分、長距離は走れそうにない。