院長の「JoJoブログ」

大雨

2013-07-28 15:57:49投稿

今日は、全国ニュースで、山口、島根で、「これまでに経験したことのないような大雨」がふり、「特別警報」が発令されたとしきりに報道されている。
実際、山口というだけで、他県の知り合いや親せきから、「大丈夫?」と心配いただいてしまうが、とりあえず、わが町防府は大丈夫。
ただ、今朝は、天気が良ければ、トレイルランニングの予定だったので、中止になり、ちょっと残念。結果的には、午前中が、もっとも雨がひどかったので、ジムで、筋トレと、ベルト上のランニングですませてしまったのは、まあしかたないといったところ。
実際、もっとも雨量が多かった朝8時ごろ、山口市内で車を運転していて、前が見えないほどだったし、山のぼりどころではなかった。

それにしても、この7月は、暑さも、雨も半端じゃなく、本当に、地球はどうなっちゃうんだろうと思ってしまうのは、私だけではないと思う。
その昔、昭和の時代には、「猛暑日」とか「ゲリラ豪雨」とか、そもそも言葉が存在しなかった。「猛暑日」という気象用語は、たしか2007年につくられたものだし、テレビやネットでみる天気予報の晴れマークが普通の太陽のマークでなく、赤の濃い、ぎらぎらしたお日様マークになったのも最近。時間100mmを超える雨も、おそらく、この10年以内で、急激に増えて、「ゲリラ」なんていう名前がついてしまった。今朝、山口の北の地域で降った雨は、時間137mmの雨量というから、ほんとに、「どんだけ~」という感じである。バケツをひっくりかえしたとか、英語でcats and dogsとかいう、いわゆる土砂降りというれベルをはるかに超えていると思う。
地球温暖化が原因で、今までにない気象状況があちこちでおき、科学が発達しているというのに、天気予報は、昔のほうがよくあたっていた。

登るはずだった山が雨雲で真っ白になっているのを見ながら、子や孫の世代の地球がほんとに心配になってくる大雨の日曜日である。