院長の「JoJoブログ」
ロングライド
2014-01-15 18:57:41投稿
年があけてから、自転車に乗れるときは、乗ることにしているが、正月休み以来、この週末も、ロングライドにでかけた。といいつつ、ロングと呼べる距離がいったい何kmだかわからない・・・というより、ロングって、距離のこと?時間のこと?
仮に、30㎞以上の距離をロングということにしてみる。
乗ってみて初めてわかったことだが、実際、ロードバイクで30kmという距離を走るのはそれほどつらくはない。私のような超ビギナーレベルの筋力なしでは、時速30㎞出すのは、結構頑張る必要があるけれど、普通にスポーツとして自転車をこいでいる人たちは、いとも簡単に時速30km以上のスピードを出す。単純に、そのスピードだと1時間あれば30㎞のライドは終わってしまうのだから、ちょっと、ロングライドとは言えないかもしれない。
いわゆるサイクリングというリクレーションなら、時速20km前後だと思うし、途中でコーヒーブレイクなんかが入ると、30㎞の距離でも、数時間はかかってしまうので、時間的には、ロングかもしれない。
まあ、ロングの定義はさておき、ある程度、一般道路を走ってみてわかったことは、自転車で爽快かどうかは、かなり路面状態に比例するということだ。ロードバイクのタイヤは本当に細いので、普通のママチャリなどでは問題にならない段差も、結構衝撃を受ける。車道の左を走るのが原則で、車道の端だと、車が走らない路肩に砂や小さいごみが多くて、滑りやすい。自転車通行可の舗道も走ることができるけれど、歩いているときはまったく気にならないアスファルトの継ぎ目などが本当に億劫だ。
結局、路面がよくないと、スピードも出せず、スピードが出せないと、ロードバイクの醍醐味を味わえない。
景色がいいからと思ってでかけてみても、路面が悪いとちょっとつまらない。
我街、防府には、佐波川自転車道という、片道22㎞のサイクリングロードがあり、今まで、3往復くらいしてみたけれど、途中、川沿いを風を切って走る気持ちのいい道が中心とはいえ、自転車専用路ではないので、路面の悪い箇所も多い。
それから、これは乗っている人にしかわからないけれど、ロードバイクで走って楽しいのは、坂。
今まで、自転車で上り坂はつらいものとしか思わなかったけれど、ギアと変えながらがんばって坂をのぼり、あとで下るそう快感は、ランニングでは味わえない。
路面がよくて、景色もよくて、適度にアップダウンがある30㎞以上の道。ロングライドはこれだな。