院長の「JoJoブログ」

dyson

2014-07-01 08:51:34投稿

こまめに掃除をする人というのは、決して掃除が好きなのではなく、汚いのに耐えられない人だというのが私の持論である。いわゆる「きれい好き」というヤツですね。
逆に、掃除をしない人は、汚いのが平気な人ということ。まあ、この耐えうる汚さの指標というのに、ものすごく個人差があるわけで・・・
私はといえば、自慢じゃないけど、相当汚いのに耐えられる人だと思っている。ホコリというのは、にらむものだと思っているし、ダニがアレルギーの元とは言うけれど、見えなきゃいいじゃんと思っているし・・・
とまあ、ホントにいつも部屋が汚くて情けない、と時々反省はするものの、その辺の汚れは、使い捨ての化学雑巾や、ほこり取りで適当に取る程度で、掃除機を使うことは、めったにない生活。

そこで、2年前、掃除機の中では、高級品といわれるdysonのハイグレード機種を買った。掃除をしない理由を掃除機がボロなせいにしないための購入だ。
初めはうれしくてよく使っていたが、そのうち、自然に出番は少なくなっていった。買って半年くらいしてから、急に吸えなくなることがあり、買ったばかりで故障?と思うものの、あまり使わないので、吸えたり吸えなかったりで、適当にごまかしているうち2年くらい経過。
今年6月になってから、敷きっぱなしの電気カーペットを、もう夏なんだから片づけようと、重い腰をあげ、上敷きに掃除機をかけようとすると、これがまったく吸わない。いくらなんでもこれはダメだと、修理に出すと、モーターごと交換になり、修理代2万円。
新品を買うことを考えれば安いけど、2年保証のうちだったら、タダだったのにと悔やまれる。これも、掃除機がなくても困らないから放っておいた自分のせい・・・

そして、掃除機がだめだから掃除しないという理由がなくなってから、1週間が経過した先日、仕事から帰ってみると、玄関を入ったところに、dyson digital slimという最近よくCMでみかけるdysonのコードレス掃除機の箱がドンとおいてあった。
「何これ?」
箱に貼ってある配送伝票の宛名は、「小笠麻紀様」になっている。
「はあ?私買った覚えないけど・・・だって、せっかく修理したばっかりだし」
家人にきいてみても、心当たりはないらしい。てっきり、通販オタクの私がまた買ったと思っていたとのこと。
「意味わからん!dysonが修理代高かったお詫びにおまけ(?)をくれたのかな?」
と、とにかく、なぜこれが我が家に届いたのかわからず、箱の内側に入っていた白い封筒を開けてみた。
「ご当選おめでとうございます。過日行いましたスプリングキャンペーンで、みごとあなたが当選されましたので、商品をお贈りします。」
と書いてある。送り主は、私がいつも一番使っているクレジットカード会社。よくある、期間中、いくら以上カードでお買いものをされた方の中から抽選でというヤツだったのだ・・・
でも、プレゼントに応募した記憶もないし、商品の中から掃除機を選んだ覚えもないし・・・いつの話?

ひたすら???の連続だが、もしかすると、クレジット会社のメルマガかなんかをみて、暇だったからアクセスしてキャンペーンに応募したのかもしれないな・・・とりあえず、プレゼントというんだから、もらっておこうぜぃ!カードで相当買い物してるのは事実なんだからさ。やったぁ!あたったぁ!

ところで、このハンディークリーナー、店で買ったらいくらなんだろうと、早速品番を確認して、ネットで検索。なんと一番高いネットでの値段は59800円なり。うわっ、高っ!
 
というわけで、掃除機を使わない人の手もとに、最近、高級掃除機2台がお嫁入り。
これからは、日々、大活躍してくれることでしょう。