院長の「JoJoブログ」
阿波踊りのまち
2014-11-24 19:19:14投稿
中国四国産婦人科乳腺医学会のため、徳島に行ってきた。
この学会は中国四国とはいいつつ、毎年徳島で開催されており、今回が参加3回目だったけれど、今までは、前日に岡山に泊まり、朝一番の特急で徳島に向かい、終わったら速攻で帰るという旅程にしていたので、徳島市内がどんなところか全く知らずにいた。
今回は、連休だったこともあり、前日夜遅くに、徳島に入ることにした。
知らない街に来たら、とにかく、自分の足で走ってみる。これが、ここ数年の私のポリシー。
行く前に、ネットで地図を印刷し、大まかな地理を頭に入れておく。
会が始まるのが、朝9時半だったので、朝は余裕で1時間は走れると踏み、最低6㎞、できれば8㎞位は、市内をウロウロしたいなあと考え、ホテルを7時前に出発。
持ち物は、ランニングウエアのポケットに部屋のキーと、携帯、印刷した地図のみ。
晴れていてあまり寒くなく、ジョギングには、もってこいの天気。
国道を通って大まかな方向を確認して、ホテルに迷わずに帰られるように目印を頭に入れる。陸橋があったら、必ず上って、道を上から眺める。
市内の中心部を流れる川沿いに、ウォーキングのコースが1周3.6㎞と書かれた案内図をみつけ、「これだな」
川の水面に手が届きそうな専用の遊歩道を、案内図に書かれていた通り、1周。途中、「満ち潮水族館」と表示された一段と低くなっている舗道には、川の中が、見えるようになっている小窓が並んでいて、何か魚がみえないかと期待したら、窓のガラスが藻で覆われ、全く何もみえず、がっくり。水族館で見られる?かもしれないという魚の種類が、表示されていたけれど、なんと、タイとかハマチとか、美味しそうな海の魚がずらり。川を少し下っていくと、船がたくさん停泊していて、海がとても近いのだということに納得。汽水域っていうやつだな。
川から離れたあとは、市内の中心部と思われる商店街をウロウロ。朝早く、開いている店はないけれど、大体、徳島のまちがどのくらいの都会?なのかはわかった。
あちこちに、阿波踊り関連の建物、標識、オブジェがあり、いつか、阿波踊りの本番を見たいものだと思わされた、朝の1時間だった。