院長の「JoJoブログ」
毎日コツコツ
2015-02-25 23:24:07投稿
歳の近いもの同士が集まると、結局、老化現象の話になることが多い今日この頃。
マスコミでも、40代からの~ 50代からの~ と銘打った商品の宣伝、アンチエイジングの記事などが目白押しだ。というか、無意識に、そういうのに目がいってしまうのが自分なのかもしれないが・・・
そんな世代の私が、一番困っている老化現象といえば、やっぱり”老眼”である。
まあ、しみ、しわなど、お肌の悩みも絶えないし、体力、体型維持も大変だけど、それらはまだ、見かけの問題が大きく、今すぐ困ることではない。
だけど、視力に関しては、仕事をはじめとした日常生活に、ダイレクトに困ることが出てくるので、少しでも老化を遅らせたいことのなかで、優先順位が一番である。
クリニックを開業して、1年くらいたったころから、もしかして、老眼?と思うような体験が増えてきたけれど、今では、もしかしてというレベルではない。眼鏡をかければ、見えるには見えるけど、それに頼ると、ますます度がすすむといわれているので、できるだけレンズなしで生活したい。
何冊かの、視力回復、アイトレーニングに関する本を読んでみたが、結局のところ、老眼とは、眼球周囲の筋力、調節力の低下なので、トレーニングで予防、治療できるという意見ばかりである。で、できれば毎日15分(5分ずつ3回でも)、15分が無理なら、1分でも2分でも、とにかく、毎日辛抱強く続けると、必ず効果があるらしい。
少なくとも、進行をおさえることはできそうな気がする。
このアイトレーニング、2年くらい前から、何度かしばらく何日が続けてみたけれど、劇的な効果を感じない(当たり前)ので、どうもさぼりがち。だけど、今年に入ってからは、これでは眼鏡がないと仕事ができなくなる(ちなみに、今まで仕事では、ずっと裸眼ですごしている)という恐怖感に似たものを覚えるようになってきたので、最近は、思い出したら、眼球を上下左右に動かしたり、近くと遠くの小さい文字を瞬間瞬間に交互に見るなどの、アイトレーニングをするようにしている。
やってみるとわかると思うが、頭の位置はそのままで、目だけを動かすという運動(?)、方法は簡単だけど、トレーニングというだけあって、結構疲れる。ランニングやサイクリングとちがって、はっきり言って、全く楽しくないし、やりがいもない。本気で15分続けていると、頭痛がして気分が悪くなる。
でも、小さい字がどうしても見えないのはいや。自分で書く文字が見えないのも困る。とにかく、毎日コツコツ・・・もっとも私の苦手とする”継続は力なり”を実践せねばと、ここ(たった)数日は、実行している。