院長の「JoJoブログ」
寝坊
2015-04-30 11:58:54投稿
4月からの新生活も落ち着き、連休にうかれるこの季節、今年は何をしようかと考える自分には、あまり、これといった予定がない。まあ、世界卓球はテレビ観戦しなきゃいけないけど・・・
部屋の片づけや掃除など、ふだん、逃げている雑用に専念しようとは思っているが、もう一つ、やりたいことがある。
それは、寝坊。
平均的に、7~8時間睡眠をとる人が、最も長生きで健康であるということは、医学的に証明されている。日頃から、自分も、7時間睡眠を理想として生活しているものの、なかなか仕事や私用で、夜11時までには寝ることができず、朝6時までには起きなくてはいけないので、7時間の睡眠を確保することは容易ではない。最低でも、6時間と思いつつ、それもままならない日が多い。休みの日くらい”寝だめ”をするというのも、よく聞く話だが、実際には、寝だめはできないし、それは、決して健康的とはいえない。でも、でも、連休中くらい、寝坊をしたい。日頃、仕事が休みでも、家族の誰かの用事があれば、朝は普段通りに起きなくてはならないし、昨年の連休も、ほとんど用事でゆっくり寝ることはできなかったと思う。
ところが、今年のゴールデンウイークは、家族のもろもろの都合で、朝きちんと起きなくていい日が多いことがわかっている。つまらないことだが、目覚まし時計をかけないで寝ることのできる夜は、ワクワクしてしまうのだ・・・
早速、平日は同じ時間に鳴るようになっている、携帯のウイークリーアラーム設定を解除。電話はもし鳴れば、でなきゃいけないので、そのままの設定にし、メールは消音設定。
「フフフ、これで、目が覚めるまで何時まででも寝てやるぞ」
ウキウキして布団にもぐる。
そして・・・
朝、目が覚めて思う。「あぁ、目覚ましなしで起きちゃった。今何時?」
時計を見る・・・5時40分
なんということ。どうして、朝早く目が覚めるんだ!この年寄りが!自分に腹が立つ。
でも、でも、せめて、7時までは寝てやる!と決意して目を閉じ、布団をかけなおす。うとうとはするものの、今度はトイレに行きたくなって、眠れない。
どうして、こんなに、膀胱の神経が弱いんだ!ああ、中高年はやれん!と腹をたてつつ、トイレに行く。
それでも、やっぱり、7時までは起きたくないと、2度寝にむけて、布団に入る。やっと、うとうとしたころ、今度は、携帯のバイブレーションがメールの着信を告げる。消音にしていても、バイブの小さな音だけで、目が覚めてしまう自分。これだから、産婦人科医はだめなんだ・・・
昔は、いくらでも、眠れたのに・・・
寝る子は育つというけれど、ぐっすり、いくらでも眠れるのは、若さの特権なんだよなぁ"(-""-)"