院長の「JoJoブログ」
紫外線対策
2015-06-02 19:19:13投稿
異常に暑かった5月が終わり、梅雨入りも間近。
天気のいい日は、陽射しが強く、天気予報でも必ず紫外線情報がついてくる。
その昔、昭和の時代は、子供は陽に当たって真っ黒になるのが元気な証拠だったし、20歳前後のギャル(死語!)は、小麦色の肌がモテる条件だった。
若い男は、こぞって日焼けサロンに通い、焼けた素肌がかっこよかった時代・・・
もともと色が白い自分は、その健康的な小麦色の肌にあこがれ、特に手足は黒い方が細く見えると思っていたので、10代、20代のころは、暑くなると、手足をできるだけ、陽にあてようと、短い袖の服を着ることを好んでいた。
それが、時代は平成になり、紫外線の害ばかりが強調されるようになって、いつごろからか天気予報では紫外線情報、春先には、日焼け止めグッズが店頭をにぎわすようになり・・・
いつから日本人は、日焼け嫌いになったのだろう?
そして、その昔、小麦色を目指していた自分の肌は、小麦色のシミだけが残ったおばさん肌。色が白いからソバカスができやすいと、子供のころからいわれていたことを、40歳をすぎて後悔しても、時すでに遅し。
もっと昔から、日焼けに注意しましょうと天気予報で言ってくれていれば自分もこんな風にはならなかったのに・・・
はっきりいって、腕のシミは、あきらめているのだが、少しでも防がなきゃと日焼け止めクリーム、ジェル、スプレーはとりそろえ、必要に応じて使ってはいる。
ただ、世の中の女性たちは、真夏でも、スカーフで首を覆い、アームカバーで腕を覆い、つばの広いサンバイザーをかぶって、まったく肌がみえないようにしている熱心な日焼け嫌いが多い。
そこで私も、ここ数年、外で走るときなどは、アームカバーをはめて走ろうとするのだが、どうしてもダメ・・・
普段、日常の診療では、クリニック内は、1年中夏も冬もほとんど同じ温度。スタッフは私を含め、仕事中はいつも半袖のユニフォーム。常に半袖で過ごしているので、暑いときに腕を覆うと、気分が悪くなるのだ・・・脚の方は、1年中長ズボンなので、走るときに、長いランニングタイツをはくのは平気なんだけど、腕は・・・
先日も、アームカバーをつけてランニングを開始したところ、1㎞も走らないうちに、暑くなって、カバーを外してしまった。あぁ、なんとガマンのできないヤツ・・・
しか~し、世の中には、もっと涼しいアームカバーがあるはず!
と、スポーツ用品店で、このたび「新素材の冷たく感じる生地」のアームカバーを購入。
この数年で、何組のカバーを買ったか数知れないが、今年の夏こそは、腕を焼かないぞと決心する初夏である。