院長の「JoJoブログ」
御茶ノ水
2017-03-06 18:31:13投稿
2週間前に引き続き、この週末もまた東京で過ごした。
毎年必ず出席している、日本産婦人科乳腺医学会への参加が目的だったが、今回の場所は御茶ノ水。学会会場は昨年と同じで、ちょっとつまらない気もしたが、宿泊場所は、昨年は秋葉原だったので、今回は、歩いて会場に行ける距離のところにした。
といっても、御茶ノ水駅周辺には、手ごろなホテルがみあたらず、隣の水道橋駅のすぐそばのホテルをとった。日曜の朝、ホテルを出て、ジョギング開始。とりあえず、水道橋駅から御茶ノ水駅近辺を周ってみることにする。
まず、目の前にあるビルは、東京歯科大学。そして、東洋高校。どちらも、学校なんだけど、田舎者に言わせると、単なる高層ビルで、学校のイメージとは程遠い。まあ、私立だし、都会だし、こんなもんなんだろうとは思うけど、学生さんはどこで体育の授業をうけるんだろ?
JR中央線沿いに続く坂道をゆっくり走っていくと、駿台予備校の本部に、公立学校組合本部と、やたら教育系のビルが目立つ。そして、初めての信号があったかと思うと、そこがもう御茶ノ水駅だった。
御茶ノ水駅前に立って周囲をがなめると、目の前に東京医科歯科大学。ちょっと先には、明治大学。地図を見ると、その裏は、日本大学。ほかにも名の知れぬ高校がいくつかあり、ホント、学校だらけ。でも、どれも、単なる高い建物が建っているだけで、いわゆるキャンパスといった印象はまったくなく、都心の大学って、こんなもんなのかと何となく暗い気持ちになる。
なんで、こんなに大学が多いんだろうと、キョロキョロしていると、目に留まった道路標識に、「史跡 湯島聖堂」とある。「そうか、ここは学問発祥の地なんだ!!」
その聖堂を是非みなければとうろうろして、ようやく正面と思われる場所に到着。
その後、水道橋方面に向きを変え、走っていると、東京医科歯科大学のすぐ横は、順天堂大学病院のビルが建っていた。こんな近くに大学病院が並んでいても、患者さんをとりあわないのかしらんと田舎の開業医は心配になってしまうが・・・
大学病院の案内図をみていたら、「サッカーミュージアム」の案内図もある。ついでに、そこにもいってみようと走っていくと、「サッカー通り」という名の上り坂。舗道の石はサッカーボール模様。
緩やかに上るサッカー通りを走っていくと、その先にはJFAのマークのはいった立派なビルがあり、その1階の部分が、サッカーミュージアムになっているようだった。サッカー協会って、野球以外の他のスポーツに比べて、お金があるのねぇと、どーでもいいことを考える。
時間もなくなったので、あとは下りばかりの道をスピードを上げて走り、水道橋へ。学問のまち、御茶ノ水って、こんなところなんだと知ることができたけど、そういえば、親友の母校、御茶ノ水女子大はどこにあったんだろ?