院長の「JoJoブログ」

大会後

2018-02-25 23:26:18投稿

 メダルラッシュに沸いた平昌オリンピックも今日でおしまい。

時差がなかったので、ほとんどの日本選手のメダル獲得の瞬間を生放送で見ることができ、わくわくの2週間を過ごさせてもらった。血のにじむ努力を重ねてきて、世界の頂点に立てた選手って、本当にすごい。選手だけでなく、強化対策をしてきた、競技団体や国の方針も功を奏したのだと思う。

冬季オリンピックだけでなく、今日は、東京マラソンで、16年更新できなかったマラソンの日本記録も出たし、東京オリンピックにむけての成果が少しずつ出てきているみたい。記録出したら、1億円というのもちょっとすごいけど、社会主義国では、金メダルとったら一生涯暮らせるお金と環境が与えられるのが普通らしいから、やっぱりお金をかけなきゃいけないのかな・・・

トップアスリートの話とは、全く違う次元のことだけど、私が2週間前に参加した、超ローカルなランニング大会の主催者(中須公民館)から、昨日、封書が届いた。
何かと思ってあけてみると、参加者47人(!!)全員の記録と、私が写っている写真4枚が入っていた。「なんとまあ、ご親切な・・・」今まで参加した、一般のランニング大会では、”オールスポーツ”など、写真を撮りまくって、ネット上で販売するプロのカメラマンの撮影ばかりで、自分が写っている写真を探すのも大変だし、安くても1枚1500円以上はするし、いわゆる商売としての写真しかなかったけれど、今回は、大会のスタッフがとってくれた写真。しかも、スタッフが1枚1枚写っている選手のゼッケン番号を確認してプリントしてくれたもの。参加費は2500円だったけど、参加賞で立派なスポーツタオルもいただいたし、うどんも食べたし、赤字なんじゃないかと心配してしまう。当然、普通の大会のようなスポンサーなんていないし、正真正銘の手作りの大会だった。本当に参加してよかったなぁ。

オリンピックもよし。自分で参加する小さな大会もよし。
一応、スポーツドクターの認定も持っている私。スポーツをする女性の診療の傍ら、自分の心身の健康のため、これからも細々とスポーツに携わっていきたいなとあらためて思った週末だった。