院長の「JoJoブログ」
羽田空港にて
2018-09-09 18:03:21投稿
この週末、日本婦人科がん検診学会に参加するため、東京に行ってきた。
宇部から羽田に飛び、空港についたところで、トイレを探してうろうろ。
到着便からおりた人たちが、大勢、トイレにむかっていたので、すいているところを探していると、なかなか見つからず、モノレール乗り場へ。
私のスマホには、おサイフケータイがいろいろ入っていて、東京に行くとほぼすべてのことはスマホですみ、現金を使わないので楽ちん。チャリンと1秒で、買い物ができてしまう、ありがたさ。
当然、Suicaも入っており、モノレールの改札も、スマホで通過。
その後、モノレール駅構内にトイレがあったので、そこに入ることにした。ポケットに入れていたスマホをトイレの個室内の棚において、用を足した後、洗面所で手を洗っていると、結構大きな荷物をもった、若い白人女性がひとり入ってきた。空港で外国人をみるのは、当たり前のことなので、何とも思わず、鏡に向かう。その数秒後、彼女が「スミマセン、コレ、ケータイ」と、トイレを出ようとしていた私に声をかけてきた。手に持っていたのは、私のスマホ。
「わー。ありがとうございます!!」
自慢じゃないけれど、トイレにケータイ、スマホを置き忘れたことが、過去に何度もある私。
外出先で置き忘れに気づき、あわてて戻ったら、元の場所にあったり、誰かが持って立っていたり、なくなったと思って、忘れ物係に行ってみたら届いていたり。かろうじて、これまで、紛失しないできている。これも、平和な日本だからこそ、戻ってくるのだと思っていた。過去に海外で、カメラの置き忘れに気づいて、数分もたたずにもどったのに、なくなっていたということを2回経験しているので、とにかく外国では、置き忘れたら終わりというのが常識。そして、外国人は、油断ならんと・・・
今回、日本語も話せる、若い外国人女性に助けられ、これまでの忘れ物が見つかった時以上に、うれしく、感動してしまった。外国人だって、いい人はいる(当たり前だけど)
それよりも、トイレに置き忘れをしないことの方が大事なんだけど。