院長の「JoJoブログ」

クリスマス飾りに思う

2018-12-03 12:27:51投稿

寒くない師走が始まった。

毎年、11月最後か12月初めの週末に、自宅の外構にクリスマスの飾りをしているのだが、今年も例年通りに飾りつけをした。
毎年、寒い中、手がかじかんでつらい思いをして飾るのに、今年は、それがまったくなく、自宅を建てて、16回目の冬にして、一番暖かかった気がする。

イルミネージョンの種類も、16年もたつと少しずつかわり、2つは16年間同じもの。あとは、電球がきれて、使えなくなって処分し、新しいものに変えてきた。もう、ふやすのはよそうと思っていたので、一番たくさん飾っていたころに比べると半分くらいかなと思うけど、結局、去年また新しいのを買ってしまっている。
クリニックのほうは、グリーンのレンタルでお世話になっている園芸店で、毎年生きたモミの木を借り、飾りつけはスタッフがしてくれている。ガラスにも飾りつけをし、気分だけでも、患者さんの癒しになればと思って12年間続けてきた。

クリニックは閉院するまでは、飾っていくつもりだけど、自宅はいつまで飾るんだろうと、毎年思いながら続けている。数年前に、もうやめようと思ったんだけど、最近は、こうして、毎年同じことを続けられること自体が、平和というか平穏無事でありがたいことだと思うようになり、(歳とって悟りをひらいた?)寒い冬、健康でいられることに感謝する行事と考えることにした。

12月としては異常な暖かさ、地球温暖化がすすみ、100年後の地球はどうなっているんだろう。今と同じように、寒い冬を毎年迎え、変わらないことに感謝する次世代であってほしいと思う。