院長の「JoJoブログ」
故郷に錦を飾る
2020-02-12 23:50:41投稿
ローカルニュースでは、何度も報じられていたけれど、昨日、山口リフレッシュパークで、卓球のプロリーグ、Tリーグ女子、木下アヴィエル神奈川VS日本生命レッドエルフの試合が開催された。
山口市初のプロの大会が観られるとあって、卓球ファンならずとも、多くの地元の人がかけつけたのは、何はともあれ、オリンピック3大会連続出場の、石川佳純選手の試合があるからだ。
彼女は、山口市の出身で、小学校までは山口市で過ごし、中学からは、卓球の名門校に通うため、親元を離れてしまったけれど、現在も、自宅は山口市にあるので、地元では、知らない人はいない超有名人。
今回、私は、ディープな卓球ファンとして、地元開催のTリーグを見に行かない選択はなかったので、早くからチケットをゲットしていた。これまで、Tリーグの試合は、いつも、岡山に行っていて、すでに昨年から4回観戦しているけれど、基本的には、男子の試合が目的。女子の試合は、男子に比べると迫力にかけるのは否めず、あまりこれまでも興味はなかったけど、今回だけは特別。
12:30開場の、14:00試合開始ではあったけれど、チケットはエリア指定で、座席指定ではなかったので、少しでも良い席でみるためには、ある程度早めに行かないといけないかなと思い、11:30に到着した。何せ、早くからチケット完売で、満席はわかっていたので、どのくらいの人が並んでいるのか、想像できなかったけれど、会場に着くと、まだ駐車場が余裕で空いていたので、思ったほどじゃないなという感じ。それでも、1時間寒い中並んで、やっと会場に入れることになり、2階入り口から下を見下ろすと、先がわからないくらいの行列ができていた。私、結構、早い方だったんた。
会場に入ってからは、アリーナ席の台がよく見える場所をゲットできたので、ひと段落。試合開始までしばらく休憩し、公開練習、挨拶その他で時間が過ぎ、試合開始。
アヴィエル神奈川は、山口がホームではないのに、今回は石川選手のための大会なので、観客の8割はアヴィエルの応援。私個人的には、特にアヴィエルのファンでも、石川選手のファンでもないので、卓球の試合そのものを楽しみたかったけれど、アヴィエルを応援しなければ気まずいムードが確実にあったので、今回は、素直に応援することにした。
試合は、少しでも長く観れて、石川選手が2度登場するために、ファイナルマッチまでまわるのを望んでいたら、シナリオにあったかのように試合が2-2の同点になって、ファイナルに突入。そして、お膳立てされた通りに、佳純ちゃんの勝利で終了。実際、今回試合に出たすべての選手のなかで、石川選手の実力は、頭一つぬけている感じはあったし、本当に地元でいい試合ができてよかったねということで終了。
この日は、地元凱旋のその足で羽田に飛び、羽田からポルトガルに向けて出発後、欧州遠征が続くという超過密スケジュールの中、故郷で大活躍してくれた、石川選手。
オリンピックでもその活躍に期待せざるを得ない。