院長の「JoJoブログ」

ゴールデンウイークの佐波川で

2021-05-04 23:18:18投稿

新型コロナウイルスの変異株のおかげで、2年連続どこにも出かけられないゴールデンウイークとなった今週も、相変わらず、佐波川を走るくらいしかすることのない私。
ジョギングを始めた10年前。当初は、よく、佐波川を走っていたけれど、3年たったころからは、年に数回しか走ることがなかったのに、この1年は、コロナ禍のおかげで、少なくとも月1回、多い時は、月5回くらい、佐波川ランを実行。いつも同じ場所を走っているので、これほど、季節の変化を肌で感じた1年はなかったように思う。
川土手を彩る草花は、春になって、芝桜、つつじと、ピンク系の花が咲き誇り、4月下旬からは、タンポポ、アザミ、ツユクサなどに変わっている。そして、本来なら、暖かさとともに、若い人たちが多くなり、河川敷で集まる人たちが増える時期。このゴールデンウイークも、色々と楽しみがあるはずだったと思うけれど、コロナ禍でのきなみ中止になっている。
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そんな中、コロナ禍で俄然注目されるようになった、ソロキャンプ。真冬から、毎週末、河川敷には、いつも何張かのテントが張られている。何もないのに、ただ、テントを張って車の外で寝泊まりすることに、どういう楽しみがあるのかわかんないけれど、私が走るたびに、いつも目にしていたテントたちが、この連休はびっくりするほど並んでいた。みんながソロなのかどうかしらないけれど、密閉、密集はなさそうだ。
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そして、なくなる行事もあれば、強行する行事、ひそかに開催される行事もあるようで、5月の緑が美しいこの時期に、行事に参加する人たちは、「今頃、こんなことしてていいのかな…」とちょっぴり後ろめたい気持ちなんじゃないかなと慮ったりする。

そんなことを思いつつ走っている自分も、ホントは色々と行ったり、参加したりしたいけれど、後ろめたい気持ちになるのも嫌だし、もちろん、もし、感染してしまったら、それこそ、大変だし、と、結局、もやもやした気分は、スッキリしないままのゴールデンウイーク。
来年こそは、後ろめたい気持ちなしに、旅行にでも行けたらいいなと思っているのは、私だけじゃないと思う。
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