院長の「JoJoブログ」

前半戦終了

2021-07-15 12:50:19投稿

2021年プロ野球の前半戦が昨日終了となった。
春に開幕した当初、このブログに「今年のカープは違うぞ!」と書いたものの、鯉のぼりのシーズンが終わりを告げるころから、雲行きは怪しくなり、毎年ネックとなるセパ交流戦に突入して、どん底に陥るはめになった。ここ数年、さすがに最下位になったことがなかったという意味で、「今年は違う」と言えなくもないんだけど・・・
パリーグ最下位の日本ハムにしても、カープにしても、新型コロナウイルス感染者が出てから、チーム成績が振るわなくなったような気がする。カープの場合、これまでも、交流戦で負け越してからその後が良くないことが多かったのに、今年は、交流戦とチームの感染が同時にやってきて、ダブルパンチだったように思う。交流戦の成績だけみると、なんと、3勝12敗、チーム防御率5.0 という、珍しくセリーグが勝ち越した今年の交流戦なのに、ダントツドベもいいところ。敢えて、良かったことをあげるすれば、主力メンバーが試合に出られなくなった間に、若手選手が1軍に上がってきて、活躍の場を与えられてから、今や主力となりつつあるのが、希望的観測と言えるんだけど・・・
なんちゃってカープファンとしては、負ける試合はストレスになるので、日々、仕事の終わったあとに、プロ野球速報を見て、「今日も負けてる」と思ったときは、テレビ中継は見ないことにしているので、6月以降、ほぼ試合を見ていなかった。
そんな中、野球の明るい話題と言えば、何といっても、大谷翔平選手。今や、メジャーリーグのスーパースターとなり、連日、ニュースで見ない日はない。NPBと同様、MLBでも前半戦を終了したけれど、何とオールスター戦の前までに33本のホームランというのは、誰も予想できなかったレベルの成績。日本国民の一人として、”とにかく怪我しないで”という気持ちのみ。怪我さえなければ、おそらく秋にはとんでもない記録が残されるんだろうなと期待しつつ、後半戦を楽しみにしている。
そして、カープのことにもどると・・・
何といっても、頼みの綱は、栗林投手。9回に登場しても、引き分けばかりで、セーブがつかなかった日々が続いたけれど、昨日は何と今シーズン初めてのチーム4連勝で、若き守護神に18セーブ目がついた。30勝のうち、18勝は彼のおかげと考えると、何とか8回まで勝ってれば、9回は安心とカープファンならだ誰もが思っている。チーム打率は何故かセリーグトップなんだから、あとは、先発陣にがんばってもらうしかない。断トツ最下位だったDeNAに追いつかれ、今シーズンは終わったなと思っていたものの、少なくとも4位の可能性は十分ある状態で、前半戦を終了したので、最後まで見捨てたくはない。ま、さすがに優勝を望むのは現実的でないけれど、延長戦がなくなった今年、まだ、一つもない、さよなら勝ちをして、何とか栗林君にプロ初勝利をあげさせてあげたいなぁ。願わくば、昨年の森下投手に続き、今年もカープから新人王がでれば最高なんだけど・・・やっぱ、新人王は阪神の4番バッターかなぁ・・・