院長の「JoJoブログ」

師も走る

2021-12-03 23:02:33投稿

12月になると、テレビ番組などでは、「この1年を振り返って」的なものが増えてくる。
スポーツ界でも、年間ナンタラ賞というのが、たくさん発表され、今年は大谷翔平選手一色の感もある。なんといっても、コロナ禍で、みんながワーッとなれない中、明るい話題と言えば、スポーツになってしまうのは、致し方ない。しかも、今年は、東京オリンピックで、これまで、名前も顔も知らなかったニューヒーロー、ヒロインが、何人も出現したので、師走になってから、すでに忘れそうになっていた、彼らの活躍を思い出すことができるのも、ちょっと楽しい。

個人的には、コロナ禍前には、プロ野球と卓球の試合は、年数回は観に行っていた。そして、マラソン大会への参加、仲間との自転車ポタリングと、結構スポーツ三昧していたのに、この2年はすべて消滅。そして、それに伴い増えてくるのが、体脂肪率。ちょっと悲しい。

そして、師も走るこの季節。なんだか、せかせかして、しなきゃいけないことが多い気がする。年賀状の準備、大掃除、ふるさと納税・・・ま、ふるさと納税に関しては、12月にする必要は全くないんだけど、12月中に寄付の手続きをしなければ、今年の所得税の控除にならないから、結局毎年12月にしか寄付していないのが正直なところ。年によっては、12月31日にした時もあるし、今年も、仕事納めの後でいいかな・・・
ほかにも、毎年12月にしていることとすれば、お歳暮を贈るとか、お歳暮をもらってお礼状を書くとかもその一つ。あとは、今年は、なんといっても、2年前まで毎年参加していた、萩城下町マラソン大会への出走。そして、その翌週にある、防府読売マラソンの応援(タイムが遅い私は出走資格なし!)
やっぱり12月以外にはしないことが、いっぱいあるので、ちょっと忙しい。

「今年も12月、1年があっという間でしたねぇ・・・」
「あっという間なわけないやろ。1年は1年。いつの時代も1年は、1×60×60×24×365秒でしかないよ。」
チコちゃんに叱られる!によれば、年を取るほど、身近な物事に対する感動が少なくなって、時がたつのを早く感じるようになるんだとか。若ければ若いほど、感動が多く、あっという間とは思わないらしい。
残りの1か月、あっという間にすぎないことを、ちょっと願ってます。