院長の「JoJoブログ」
スマートウォッチ
2021-12-26 23:29:56投稿
iPhoneユーザーには、Apple Wacthという便利なものがあるが、Androidユーザーの私は、Apple Wacthは使えないので、これまで、GarminのGPS時計を使っていた。
もとはと言えば、ランニングの時のペースを計るために購入したのだが、スマホでGarmin Connectというアプリをダウンロードすると、睡眠だのストレスだのカロリーだの色々計測し、スマホと連動して、通知機能もあるんだということを、購入後に知った。そもそも、ランニング時計と思っていたものが、スマートウォッチになっているという、ここ数年のこういった機器の進歩は著しいのだ。そんなこんなで、ランニング以外でも、普段時計として使っていると、スマホにメッセージなどが入った時の通知を気づきやすくなったので、特に外出時には、重宝していた。
しかし、いかんせん、Garminなので、見た目はスポーツウォッチそのもの。たとえば、スーツ姿にはどうも時計としては似合わない。いわゆるブランドものの腕時計をたまにつけることのある私だが、これは、ファッションとしてはいいけれど、アナログ表示で当然スマホと連動しているわけでもないので、デジタルに慣れてしまうと、出番が少なくなった。
その点、Apple Wacthは、時計の種類も豊富で、ベルトも自由に変えられて、見た目もそれなりに見えるし、GPS時計としても使えるし、私もほしいなと、何人かの友人が、Apple Wacthを使っているのをみて、羨ましく思っていた。なんとか、見た目がスポーツウォッチでなく、ランニングの時にも使えるような、Androidユーザーにも使えるスマートウォッチがないものかと探していたところ、最近、それなりのものを購入した。
基本は、皮のベルトをつけられて、ランニングの時のGPS時計としても使えて、スマホの通知が連動できるというのを条件に、たどり着いたのが、Huaweiの製品。機能のわりにかなり安いし(手持ちのGarmin時計の半額)Huaweiなんて、超怪しい・・・と思ったのではあるが、お店の人が、「今月発売された新製品で、安くてとても人気ですよ」というし、少なくともスマートウォッチの売り場にあった数々の中で、見た目が一番、普通の時計っぽかったのが決めてとなり買ってしまった。
新製品だけあって、表示はとても見やすく、時計の画面はタッチパネルで分かりやすい。Garminの何個もあるボタンの機能をなかなか覚えられないのとは違って、タッチパネルを適当に触っていると、取説を見なくても、機能が大体わかった。そして、何よりも、Garminの倍くらい充電が長持ちするところがすごい。
使い始めて、色々と良いことばかりなので、Huaweiもやるじゃんと思って、気に入ってつかっていたのだが、やっぱり・・・
GPS機能が全然だめだった。なんせ、ランニングの時にはめて自分のペースと距離を測っていると、1㎞毎に100mくらいずれているのだ。9㎞しか走っていないのに、10㎞走ったことになっており、本来の自分のスピードより1.1倍の速さで走っているのだ。GPSだから、場所にもよるのかなと、山口と防府で、走った時に設定したみたけれど、やっぱり1割はずれている。やっぱ、Huaweiだった・・・
そして、左腕につけて仕事をしていると、しょっちゅう、ブーと振動し、画面に、「立って動きましょう」と表示される。「こちとら、超音波の検査中で、左手はじっとしてますが、立って仕事してますけど。」と左手に文句をいう。脈も測れ、モーションセンサーなる機能で、体の動き、呼吸、睡眠などを感知するシステムなのだが、1日中仕事しているのに、「本日の昼寝25分」などと表示されると腹が立つ。
と、そんなこんなで、購入から約1か月使ってみて出した結論。
普段は、Huawei、走るときはGarmin。
スマートウォッチに操られないように、自分のペースで過ごしましょうということだよね。