院長の「JoJoブログ」
4時間44分
2022-05-16 21:07:54投稿
4時間44分と聞いて、何の時間と思うだろう?
私の中では、その時間は、フルマラソンのタイム。2011年に2㎞のジョギングを始めてから、当初の目標は、フルマラソン完走。2012年3月に初めて完走してから、次の目標は、完走タイム4時間半切り。2014年にそれを達成してからは、これ以上、タイムを縮めるのはあきらめて、4時間44分44秒を常に目標タイムとして、フルマラソンの大会に年1回程度参加し、大体4時間35分から50分の間で走ってきた。コロナ禍になって、参加すらできなくなり、最後に走ったフルマラソンは2019年11月の下関海響マラソン。その時のタイムは、4時間40分。とまあ、今後も4時間44分を目指して、今年はまたフルマラソンに挑戦したいと思っているのだけれど・・・
と、私にとっての4時間44分はフルマラソンのタイムであって、まさか、野球の試合でこんなに長くなるとは思わなかった。
この日曜日、数年ぶりに、マツダスタジアムにカープの試合を見に行ってきた。
広島の友達と現地で落ちあい、内野席でVSヤクルト戦を観戦したのだけれど・・・
カープの先発ピッチャーは来日2試合目のアンダーソン。いきなり初回に村上のツーランで2点をとられ、どうなることやらと思っていたら、元気印のルーキー中村健人のツーランで同点になり、そのあとも菊池のツーベースで逆転。
せっかく勝ち越したと思ったら、そのあとまたすぐに逆転、そしてまた追いつくという6回までで5対5の同点。
結局、その後、両チームの中継ぎ陣ががんばって、7回からはゼロ行進。延長戦になってから、何度もチャンスがあったのに、結局、12回引き分け終了。試合時間、4時間44分・・・
12安打で5得点というのは、いかに、残塁が多かったか・・・
盛り上がりもあったけれど、どちらかというと、チャンスが得点につながらず、「あ~あ」というため息のほうが多かった試合だった。
ただ、久々のマツダスタジアム。相変わらずのカープ人気で十分気晴らしになったし、何といっても、楽しかったのは、1塁側の内野席は、ライトの守備位置に近いのだけど、中村健人選手がライトで大声を出していたのを目の前でみれた(聞けた)こと。カープのピッチャーが投げる毎に、「入ったぁ!」(多分ストライクが入ったという意味)など、大きな声をだして、リトルリーグのようだった。ホント「この子、い~わ~、元気やわ~」という印象。とにかく、4打数3安打の大活躍で、ま、中村健人デーの、4時間44分でしたね。