院長の「JoJoブログ」
YouTube
2022-10-05 23:01:59投稿
Z世代以下の若者たちは、YouTubeはみても、テレビはみないという人が多いらしい。
高度経済成長期に、視聴率が30%以上の番組が珍しくなく、誰もが同じ番組をみていたテレビ世代の中高年にとっては、なかなかYouTubeは、馴染みにくいものがある。
番組、動画は、勝手に流れているもの(テレビ)から選ぶのではなく、先に内容を検討して、自分が観たいときに観るものというのが、昔と今の大きな違いなんだなと思う。
以前、このブログにも書いたことがあるけれど、私は、映画、ドラマといったフィクションものは、ほとんど観ない。SNSもほとんど使わないし、テレビはもっぱらニュースとスポーツ中継で、あとはクイズ番組とドキュメンタリーを観ることが多い。とはいえ、ニュースは毎日、スポーツ中継も、野球がほとんどだけど、結構いろんなものをみるので、テレビ視聴回数は多いほうなのかもしれない。
そんな、昭和世代の自分にとって、YouTubeは、何か調べるときに、観ることはあっても、同じチャンネルを定期的に観るようなことはなかった。
そんな私が、初めて、チャンネル登録なるものをしてしまった。
登録者数が170万人を超え、TikTokなども合わせると、のべ350万人くらいのフォロワーがいるという、「Kevin's English Room」がそれ。自分の息子と同じような若い男性3人組による、英語とアメリカの話題を提供する動画だけれども、完全バイリンガルのアメリカ生まれのKevinが、アメリカの文化や、微妙な英語のニュアンスを伝えたりするのがメインで、3年弱で動画はすでに400本以上アップされている。
20年以上前とはいえ、2年ほどアメリカに住んでいた自分にとって、とても興味ある内容もあるし、とにかく3人のやり取りが楽しく、笑いが絶えない。彼らは、今やトップユーチューバーで、これだけで、相当な収入を得ていると思うけれど、いつまで、この興味ある動画を作り続けてくれるのか、息子の活躍を見ている気分で、隙間時間に毎日再生している今日この頃。
子どもたちのなりたい職業の上位にユーチューバーというのがあるというのも、最近はわからんでもないなと思うのだけれど、この職業、30年以上続けている人はまだいないと思うので、この先、どんな形で、彼らが活躍してくれるのか、(その前に私が飽きてしまうと思うけど)ちょっと楽しみにしている。
いずれにしても、「Kevin's English Room」すっごく面白いので、一度観てみてください。