院長の「JoJoブログ」
全日本卓球
2023-01-30 18:49:28投稿
この週末、3年ぶりに、全日本卓球の観戦に行ってきた。
3年前に観戦したときの会場は、大阪。毎年東京で開催されていた大会が、オリンピックの準備のため、一時的に大阪で開催されることになったのだ。あのときは、コロナ禍直前で、今年はオリンピックだぞ!の盛り上がりでいっぱいだったことを思うと、この3年で、本当に、世界が、生活が変わってしまったんだということを実感する。
全日本卓球は、昨年は無観客、今年は3年ぶりに観客を入れての開催となり、席数は以前よりも少なくしてあるけれど、盛り上がりは充分で、楽しく観戦することができた。
大会会場となっている東京体育館は、国立競技場と隣接していて、会場に早く着いて時間があったため、まずは国立競技場を見学することにした。
新しい競技場は、建て替わる前から、テレビを通じて、いつも見てきている感覚だったので、目の前の本物の競技場が何だが懐かしい建物にみえる不思議な気持ち。とりあえず、歩数稼ぎもかねて、ぐるっと競技場の周りを歩いてみることに。
当日は、国立競技場をスタート、ゴールとする新宿シティハーフマラソンが開催されていて、ランナーたちであふれていた。市民ランナーの一人である自分にとって、その会場の雰囲気も、何だが初めての場所でないような気がしてくる。
1964年の東京オリンピックの聖火台や、タイルアートの作品も移設されていて、それらをみてちょっと感動。さらに、スタジアムの外壁には、2020東京オリンピック、パラリンピックのすべての競技のメダリストの名前、国名が彫られた銅板が貼ってあり、一つ一つ眺めていると、あっという間に時間が過ぎていった。
その後、いよいよ、本チャンの卓球の試合。
応援している野田学園出身の戸上選手が大会2連覇を果すという、私にとっては、最高の結果。
中学生の時から見てきているので、すごく強くなったなと実感。インターハイの優勝や、全日本のジュニアチャンピオンになったときも、現場でその勝利を目撃している私。今回も、決勝の相手は、絶対的エースの張本選手だったたけに、思わず観客から声が漏れるほどの、ものすごいラリーの連続。本当にワクワク、ドキドキ。スマートウオッチの心拍記録を後でみると、実際、試合中に自分の脈が上がっていたという証拠まであり。優勝が決まったあとは、彼が大好きなプロレスの音楽が流れるという大会関係者の粋な計らいもあって、さらに感動。
今回の優勝で、パリオリンピック個人戦出場権獲得マッチレースのポイントが加算された。戸上選手には、何としてもパリオリンピックに出場してもらいたいし、可能なら、彼の姿をパリで観たいな~