院長の「JoJoブログ」

スマートウォッチ

2023-05-08 18:46:22投稿

この連休中、買い物にでかけ、スマートウォッチを購入した。
ほんの数年前まで、スマートウォッチなどという呼び名はなく、ランニングのペースを測るのが目的の、GPS時計という概念だったが、アップルウォッチの登場で、時計に色んな機能を持たせる技術が進化し、アップル以外のメーカーの時計はスマートウォッチと呼ばれ始めたように思う。
今回購入したものは、GPS機能のついた時計としては、私の中では、6台めになる。それ以外にも、主に心拍を測る目的で買った、ウェアラブルリストバンドも一時期使っていたことがある。初めの3台までは、GPS時計として、ランニング時のペースを測る目的以外に使うことはなく、充電が持たないこともあり、腕時計として使うこともなかった。リストバンドにいたっては、目覚まし代わりに、朝、バイブレーションが作動するような設定をしていたけれど、これも、充電がもたず、すぐに使わなくなり、破棄。2013年の大阪マラソン参加時につけていたEPSONの時計は、レースの途中から全くGPS機能が作動しなくなって、破棄。GPS時計としては、やっぱり元祖のGarminだよなと、次からはGarminにもどしていたけれど、これも、充電が5時間程度でもたなくなり破棄。そして、5年前に購入したGarminからは、GPS機能以外に、スマホ(android)と連動して通知や電話を察知してくれるスマートウォッチとなった。こうなると、走るとき以外にも腕につけていないと、宝の持ち腐れになり、ほぼ24時間装着するようになったけれど、いつもつけているので、時計として、ぱっと見がダサいことが気になる。いかにもスポーツ用の時計で、例えばスーツを着ているときに、この腕時計では、似合わないよなぁ。
そのころ、アップルウォッチのほうは、装着シーンに応じてベルトを替えられるものが登場し、普段は皮のベルト、スポーツの時には、シリコン製と、ファッション性にもこだわるものがたくさんでていて、知人がつけているそれを、羨ましいなと思っていた。
スマホをiPhoneに替えない限り、アップルウォッチにすることはできないので、その気がない自分としては、アップルウォッチはあきらめざるを得ず、2年前に、Huawei製の見た目がスポーツぽくない、皮ベルトのスマートウォッチを買い、かなり気に入っていつもつけていた。ただ、GPS機能がいまいちで、ランニング時に計測していると、1㎞ごとに、100mくらいずつ(つまり1割)ずれるので、ランニングには役に立たないうえ、中国メーカーのせいか、スマホのアプリとの連動がかなり不安定で、アプリの更新をしようとすると、セキュリティソフトがノーを突きつけるというかなり怪しい状況が生じたので、使うのをやめた。
そんなこんなで、GPS機能がしっかりしていて、見た目も見るからにスポーツ用という感じではないスマートウォッチが欲しいとおもっていたので、今回Garminの新しい機種をゲットした。
見た目のスポーツ用ぽくないという条件はいまいちだけれど、ベルトは替えられるようなので、良しとすることにした。もともと、Garminは使っていたので、スマホのアプリも特に設定することなく、すぐに連動。当たり前だが、5年前に比べると、機能はさらに進化し、血中酸素飽和濃度も結構ちゃんと測れるし、音楽をダウンロードして、音楽を聴きながらランニングする(私はしないけど)こともできるようになっていた。通知や電話もうけとれるので、ほとんどのスマホ機能がそのまま時計型になっているといってもよいくらい。もちろん、すべての機能を使う必要もないし、使いこなす技量もないので、もったいない感は否めないけれど、まずはランニングでペースと距離を計測して、運動量を測ることは続けようと思う。