院長の「JoJoブログ」

靴ひも

2023-10-11 23:11:35投稿

ここ数年で、両側の外反母趾が悪くなってきている私。日常生活に支障はないけれど、時々痛みがあり、うまくつきあっていかねばと思っている。
足が悪いと、靴選びには苦労をする。ついつい、大き目の靴を選ぶようになり、30年前に比べてサイズが1㎝大きくなっている。幅もいつも3Eとか4Eばかりなので、到底、おしゃれな靴とは縁がない。それはそれで、あきらめているので、気にしてないけれど、サンダルやかかとのない楽な靴に流れるようになり、足の裏のアーチが崩れてきたみたいだ。
外反母趾といえば、指の形ばかりに目が行ってしまうけど、実は、足底のアーチが崩れることで、どんどん悪化していくらしい。なので、靴はインソールが重要だし、きっちり支えがあるほうが、崩れにくい。
そんなこんなで、外反母趾と付き合うために、靴は、しっかり足全体を支えてくれるものをはかなくてはと、気を付けるようになった。
クリニックでの仕事中は、以前から皮のスニーカーを履いている。ただ、脱いだり履いたりは面倒なので、ついつい、靴紐は緩めになり、紐を解かないことが多かった。最近になって、これじゃしっかり足が支えられないと、履くたびに、しっかり紐をしめて結びなおすことを心がけるように。しっかり紐を結ぶと、やっぱり、足が支えられている感もあるし、紐そのものについても、結びやすいとか、解けにくいとか、チェックすべき点にきづく。
仕事以外の普段履きでも、スニーカーを履くことが多いし、ランニングの時、卓球をする時など、スポーツシーンでは、必ず紐のついたシューズなので、この度、持っているスニーカー、シューズを見渡して、色や機能性を考えて、紐の総入れ替えをしようと思い立った。
まず、紐の長さは重要。一般的なスニーカーで6穴だと、120㎝がベスト。そして、ランニングシューズでは、走っている最中に、緩まないことが大事。もちろん、見た目も大事で、マラソン大会に参加するときは、ランニングチームのユニフォームの色と合わせたいし・・・どうでもいいことを考えながら、Amazonをみてみる。
たかが靴紐、されど靴紐・・・
結ばない靴紐というのが、かなりある。両端を金属のバックルで固定するものとか、左右の穴を渡すだけで、穴の本数短いのを通すとか、ノッチがあって、穴にひっかかるものとか・・・結ばない紐に共通するのは、ゴム製ということ。靴の脱ぎ履きの時に紐が伸縮するので、結ぶ必要がないというものだ。ゴムだから耐久性がどのくらいあるのかとか、色々疑問もあるけれど、ノッチのタイプのものは、ランニングシューズで経験済みなので、とりあえず、適切な長さに切ってバックルで固定するタイプをクリック。あとは、普通の平紐で、滑り止めがついたヤツ。なんやかんやで、口コミを参考にしながら、4足分の靴紐をポチッとしてしまった。買いすぎかな? 1足分500~600円くらいが主流で、それほど高い買い物ではないし、所詮、消耗品だからな・・・ま、いっか。
そして、その3日後、紐は我が家に届いた。
スニーカーの色に合わせて選んだと思った色が微妙に違っていたり、バックルで止めるタイプは、いったん結んで切ったところがほどけないように、ライターで焼くとか・・・買う前に気づかなかった点がちらほら。ライター持ってないしなぁ。火をつけるなんて大丈夫?
紐を並べてみて、色々考えるだけで、今履いている靴の紐を解く気にならず。ランニングシューズだけは、紐をかえて走ってみないことには・・・紐を替える意味がないぞ。
紐の総入れ替え。いつの日になることやら。