院長の「JoJoブログ」

2023-12-01 23:49:59投稿

先週の日曜、晴れた朝に、佐波川を走った。
起きてすぐに寝室のカーテンをあけてみると、なんだかあまり見ないタイプの雲が夜明けを待っていて、「空がきれい・・・」冬晴れの気持ち良さに、眠気が吹っ飛んだ。
ランニングウエアに着替えて、外にでると、気温は4℃。寒いのは当然だけど、いつもはあまり気にしない空の雲が気になる。こーゆーの、何ていう名前がついてるのかな。
走っている間に、日の出時刻がやってきて、雲の色が変わってくるのもきれい。
そして、走り終わるころには、すっかり陽はのぼり、雲は消えていた。
空を見上げて、物思いにふける習性が私にはあるのだけれど、かといって、気象に詳しいわけでもなく、雲に特別興味があるわけではない。でも、今回の雲は日の出前後のおそらくほんの1時間くらいしか出現しなかった雲で、きっと、名前がついているだろうなと、なんだか気になって、ググってみた。
ところが・・・これが、結構難しいのだ。
イワシ雲とか、羊雲とか、入道雲あたりの名前は知っているけれど、実際には、雲の種類はその高さによって分類され、どんな雲でもその10種類のどれかに入るとのこと。これを10種雲形というらしい。基本的に、高さの高いほうから、大きく、上層雲、中層雲、下層雲にわけられる。そして、あとは、形(発達の仕方)と雨を降らせるかどうかの要素で、名前が決まってくるとのこと。形にしか目がいかない素人にとっては、かなりややこしい。
そして、私の見た、日の出の雲がどれに相当するのか、色々な写真を探してみるけど、あまりよくわからず。高さはといっても、真上ではないから、中層雲なのかな・・・小さな塊をつくっているから高積雲(羊雲)なのかな・・・
自分としては、目覚めとともに見た珍しい雲のようにおもったけれど、よくあるタイプなのかもしれないし、調べているうちに、見た時の感動が徐々に薄れてきた。ただ、色々勉強して空を眺めてみると、きっと面白いだろうなということもわかってきた。おそらく、気象予報士を目指す人たちは、空の様々な顔に魅力を感じているんだろうと思う。
だれか、この雲の名前を教えていただけると幸せます。

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