院長の「JoJoブログ」

萩城下町マラソン

2023-12-10 23:59:01投稿

今日、11回目となる萩城下町マラソン(ハーフの部)に参加してきた。
私のランニングの原点となっているこの大会。昨年、一昨年と、大体㌔6分で予定通りで完走したけれど、今後はタイムは考えず、ゆっくり楽しくを目的としているので、自分にとっては、無理のない範囲だと思われる、㌔6分半、ゴールタイムは2時間15分くらいを目指して走ることにした。
1か月前の下関海響マラソンも、11月としては25℃越えの異例の暑さだったけれど、今回の萩も、12月としては異例の19℃予想の天気。一般的に市民ランナーレベルでマラソンに適した気温は10~15℃くらいと言われているので、絶対暑くなるなと想定。これはもう、半そでのランニングシャツ1枚で大丈夫だな・・・日焼け止めも必要だな・・・と準備して臨んだ。
スタートを待っている間は、少し寒く感じたけれど、1㎞過ぎるとすぐに暑くなり、着ていたウインドブレーカーをポケットにしまう。この、モンベルの極薄のウインドブレーカーは、たたむと携帯電話よりも小さくなるので、ものすごく便利。その後、5㎞を過ぎるとすでに汗が流れだす。可能な限り影を選んで走り、大体㌔6分25秒で刻み、予定通り。いつもは風が吹き付け、寒さに震える菊が浜の海岸線も、波の音も静かで応援の人が多く嬉しくなる。商店街や学校の裏通りなどは、若い人たちが大きな声をかけてくれるので、また今年もここに来れてよかったなぁとほのぼのとした気持ちで走れ、ペースも遅いので、体も楽。
ランニングチームのメンバーに㌔6分半で走ると宣言していたので、1㎞毎にGPS時計でラップタイムを気にしながら、少し速くなりそうになるといかんいかんと抑えつつ、給水所では、しっかり歩いてアクエリアスを飲む。途中、私設エイドで、バナナをいただき、17㎞地点まで、ほとんどしんどさもなく走れた。
そうはいっても、左足の裏の痛みが出始めて、これはまた、まめができたな・・・と感じたけれど、それ以外は大丈夫だったので、あとは時計を気にせず、前の人を順番に抜かすことだけを考えて残り3㎞を走った。
ゴール地点の萩ウェルネスパークの最後の登坂は全力疾走。ほぼ予定通りで、2時間14分前後でゴールし、大満足だった。
毎年、ゴール後は、その場で夏ミカンジュースをもらうのだけど、冷たいのと温かいのがあって、いつもは、必ず温かい方を選んでいたけれど、今年は暑くて冷たいのをゲット。疲れた体に酸味のジュースは本当にありがたく、胃袋にしみこんでいく。普段、柑橘類はあまり好物ではなく、自ら食べることはないんだけど、この大会のこのジュースだけは特別。
また来年も出たいなと思う。