院長の「JoJoブログ」

同窓会

2024-10-14 19:17:37投稿

この3連休、全国的に天気もよく、暑さも一段落して、お出かけ日和だった。
そして私は、高校の同窓会で広島に行ってきた。
高校の同窓会と言っても、中高一貫の女子校だったので、6年間をともにした150人がその対象。毎年クラス替えがあり、一度も同じクラスになったことのない人はまずおらず、というより、いつ同じクラスだったかもわからない、150人が一つのクラスのような、仲のよい学年の同窓会だ。お世話好きのありがたい数人がいてくれるので、これまでにも、節目の年に何度も会が開かれ、今回は10年ぶり(多分)。少なくとも、私は10年前に参加して以来。そして、今回の参加者は、48人と、これまでで一番多い参加かも。遠いところからは、アメリカのフロリダ州タンパからと、フランスのパリ。関東からも10人以上。遠方からの人たちの多くは広島が実家のようだ。
大学の同窓会は、当然、医学部の同窓会で、ほぼ全員医者をやっているので、誰が何の仕事?と考えることもないけれど、高校の同窓生はありとあらゆる仕事についている人たちなので、知らない世界の話が聞けて、面白い。
会の中心は、一人1分とタイマーをかけて、全員の近況報告。もちろん、専業主婦もいるんだけれど、バイオリニスト、歌手、デザイナー、演劇など、芸術分野のプロもちらほら。医者は私をいれて4人。歯科医は2人。教師も多い。通訳も数人いたし、半導体やIT関連の仕事の人もいた。職業も様々なら、私生活も様々。小学生の孫がいる人もいるし、高齢出産した人は、まだ子供が10代だったりする。当然、独身の人もいれば、3回結婚した人も。けれど、ほぼ世代的に共通しているのは、親の介護問題。何だかねぇ…という感じ。
お世話をしてくれた人たちが、現在の母校の様子を動画に撮ってきてくれたものをみたり、なんと40年前の制服を持ってきた人もいた。懐かしさに感動しつつ、最後はみんなで校歌斉唱。これがまた、歌詞を見ないでも歌えるんだなぁ。
可能なら、全員と話がしたかったけれど、あっという間の3時間。同窓会、これから何年続いていくんだろうか。みんなが元気で、また会える日が楽しみ。