院長の「JoJoブログ」
萩城下町マラソン
2024-12-09 23:38:37投稿
この冬一番の冷え込みの中、”萩城下町マラソン”に参加してきた。
私のランニングの原点ともいえるこの大会、ほぼ毎年参加しているので、今年で多分12回目?
初めてハーフの距離を完走して、すごくうれしかったのは2011年の冬。その後、吹雪の中、何でこんな天気の中、参加してるんだろうと思いながら走ったり、2時間半のペースランナーを務めたり、2時間切りに挑戦して、3回目くらいでようやく達成してヘロヘロになったり、と、数々の思い出が詰まった大会だ。
気温、天気は毎年色々で、12月なので、基本は寒いけれど、ここ数年は、地球温暖化の影響もあり、特に前回は、暑いくらいだった記憶がある。
今回は、気温も低めだけど、風が強く、普通に寒かった。けれど、かわらないのは、沿道の応援。寒い中、走っているほうは体があったまっているけれど、じっと立って応援するのは、本当に寒いだろうなと思う。それでも、近所の人々や、ランニングチームのメンバーが、あちこちに立って声をかけてくれるので、そのたびに元気をもらえるのが、とてもうれしい。特に毎年楽しみにしている、田町商店街のアーケード内の応援は、仮装したお兄さんたちが今年はどんな格好なのかなと、アーケードに入る前から期待が高まって、ついつい、ペースが上がってしまう。昨年からはコースもかわって、より城下町を満喫できるように、白壁の街並みを通る距離が増え、遠くから来るランナーにとっては幕末の街の風情を残す景色が”「城下町」マラソン”という名にふさわしいなと思わせてくれるのではないかと思う。
ランナーの一人としては、今回は、楽しく完走することだけが目的だったので、ゆっくり走って、余力があれば、最後でスピードアップする計画で、スタートラインに立った。一度、2時間切りを達成してからは、タイムを気にすることはやめたので、とにかく、最初は周りにつられてとばさないことに気を付け、GPS時計で、ラップタイムを気にしつつ走った。15km過ぎてから、余力がありそうだったので、だんだんペースアップしてゴール。最後の2kmでは、とにかく前にいるランナーを一人ずつ抜かすように、ラストスパートできたので、遅いタイムでも大満足。笑顔でゴールできた。
そして、ゴール後恒例の夏みかんジュースが、体中にしみわたる美味しさ。これも大満足だったけど、毎年楽しみのフグ鍋のテントは、大行列。あまりの行列の長さに「寒いからあったかいフグ鍋食べたいけど、並ぶのは寒すぎる」と、とりあえず、更衣室に行って着替えをし、その後に食べる方針とした。そして、着替えてもどってくると、行列の長さはさらに伸びていた。
こんな寒い中、いつまで並ばせるんかい!
毎年食べていたフグ鍋。今年は諦めることを選択した。
ざんね~ん