院長の「JoJoブログ」
鯉のぼりまで
2025-04-24 20:18:53投稿
開幕してすぐは、今年もダメそうだなと思っていたものの、なんと現在首位に立つカープ!
なんちゃってカープファンの一人として、負けそうな試合の中継はほぼ途中で見るのをやめるけれど、勝つ試合は最後までみて、ヒーローインタビューまでチェックする私。
ここのところ、勝つ試合が続くので、ナイター中継に時間をとられてしまって困っている(!?)日々。
とはいえ、去年9月の5勝20敗という歴史的なワースト記録を思い出すと、いつまでも、首位でいられるわけはないことは、すべてのカープファンが胸の奥で感じていることだと思う。
そもそも、カープファンには、私のように広島に生まれ育ち、胎児の時からカープファンだった人が多いのだけれど、他県出身者でファンになった人というのは、お金のない地方球団が、強い選手を集めている金持ち球団をやっつける醍醐味に魅了されているのが一般的。そのため、2016~2018年の3連覇をのぞけば、多くのファンは、カープが強いチームという認識はなく、もちろん、優勝してほしいとは思っているけれど、どうせダメだから・・・という意識を持っていると思う。
そして、昭和の時代を広島で過ごしていた私は、大人たちが、「どーせ、カープは鯉のぼりまでじゃけん」とよく言っていたのを覚えている。鯉のぼりが泳ぐ季節までは、調子よくても、鯉のぼりが片付けられると負けがこんでくるというのが、カープのカープたるゆえん。
これから迎える大型連休にむけて、街にちらほらと見かける鯉のぼり。
山口県では、5月を「こどもまんなか児童福祉月間」と定め、4月18日に県庁前庭に鯉のぼりが掲げられた。毎年、市内の幼稚園児が参加して、「こいのぼり掲揚式」が行われる恒例行事で、今日も晴れた空を泳いでいる。この鯉のぼり、5月末に降ろされるんだけど、カープの現在の貯金5が、5月中に使い果たされて借金になるのは覚悟しておかなきゃいけないなと思っている。